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映画ドラえもんシリーズ史上初の3DCGアニメ化作品「STAND BY ME ドラえもん」が、12日からベトナムの各映画館で公開される。上映劇場は、◇ギャラクシーシネマ、◇ロッテシネマ、◇CGVシネマなど。
同映画は、原作の中から厳選した7エピソードを1つのストーリーに再構成したもの。ドラえもんとのび太の出会い(原作第1話「未来の国からはるばると」)、のび太としずかのプロポーズから結婚まで(「雪山のロマンス」、「のび太の結婚前夜」)、ドラえもんとのび太の別れ(「さようならドラえもん」、「帰ってきたドラえもん」)を描いた感動作となっている。このほか、「たまごの中のしずちゃん」、「しずちゃんさようなら」の2エピソードも含まれる。
同映画は8月8日に日本で公開され、公開週末の興行収入ランキングで1位を獲得。公開10日で244万人を動員し、興行収入は32億7000万円を突破するなど、大ヒットを記録した。また、ベトナムのほか、世界20の国・地域でも公開が決定している。
藤子・F・不二雄の名作「ドラえもん」は、ベトナムでも不動の人気を誇っており、7月には映画「ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~」がベトナム全国で上映された。
ベトナムでドラえもんの映画作品が上映されるのは、2006年の「ドラえもん のび太の恐竜2006」、2013年の「ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」、「ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~」に続いて、「STAND BY ME ドラえもん」が4作品目となる。