(C) vietnam-sketch, 小松みゆきさん |
ハノイ在住20年以上で、94歳の認知症の母親を介護している日本人女性、小松みゆきさんがハノイでの生活を綴った「越後のBaちゃんベトナムへ行く」の映画化が決まり、ハノイ市で3日に発表会が開かれた。
この映画「ライフタイルをベトナムで(仮題)」は、初の日越合作映画で、日本の文化庁が今年度の「国際共同製作映画支援事業」に採択した。監督は大森一樹氏、主演は松坂慶子さん。11月にベトナムでクランクインし、来年7月ごろの公開を予定している。
小松さんは1947年新潟県生まれ。1992年に日本語教師としてベトナムへ渡り、2001年に新潟県で暮らしていた認知症の母親をハノイに迎えた。