オーディション番組「オーストラリアン・アイドル2008」でトップ8に入ったことのあるオーストラリア越僑の男性歌手タイン・ブイが、バンド「Artisans」のメンバー(Alf Touhey)と共作した歌曲「What is all about」が米ハリウッド映画「Every Day」のサウンドトラックとして採用されている。15日付ダットベト紙電子版などが報じた。
この映画はリチャード・レビン監督の2010年の作品で、平凡な日常の中で起きる家族の出来事を描いているヒューマンドラマ。主役には男優リーブ・シュレイバーと女優ヘレン・ハントが起用されている。現在DVDが発売されている。
「What is all about」は2007年に作られた歌曲で、家族の死に直面した人が感じた人生の意義への悩みを表しているという。iTunesで販売される予定になっている。