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- 21~30年に旅客処理能力800万人
- 2050年までに1400万人まで増強
- 年間貨物処理能力は3.5万tに
交通運輸省は、2050年までを視野に入れた2021~2030年の北中部地方ゲアン省ビン国際空港の整備計画を承認した。計画によると、同空港で2本の滑走路と2つの旅客ターミナルを整備する。
同空港は、国際民間航空機関(ICAO)の定める国際基準4Eクラスの軍民共用の国際空港として設計。2021~2030年のベトナム空港整備計画によると、年間旅客処理能力は800万人、年間貨物処理能力は2万5000tとなっている。
このフェーズでは、既存の第1旅客ターミナルの年間旅客処理能力を500万人に増強。これに加え、年間旅客処理能力300万人の第2旅客ターミナルを新設。さらに、2050年までに年間旅客処理能力を1400万人、年間貨物処理能力を3万5000tまでそれぞれ引き上げる。同フェーズでは、第2旅客ターミナルの年間旅客処理能力を900万人まで増強する。
また2021~2030年に既存の第1滑走路を3000m×45mのサイズまで延伸し、2050年までに同サイズの第2滑走路を増設する。