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- 東南アジア6か国でのEV供給提携契約締結
- EV用バッテリーの保証サービスも提供
- ミニバン、SUV、セダン、MPVを供給
中国の自動車メーカーである比亜迪汽車(BYDオート=BYD Auto)はこのほど、シンガポール系配車アプリ大手グラブ(Grab)との間で、東南アジア6か国での電気自動車(EV)の供給に関する提携契約を締結した。
BYDは、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムのグラブの運転手に対して、最も競争力のある価格でEV5万台を供給する。また、EV用バッテリーの保証サービスも提供する。
供給する車種は、◇プレミアムブランド「デンツァ(騰勢)」の電動ミニバン「D9」、◇スポーツ用多目的車(SUV)「アット3(Atto 3)」、◇セダン「シール(Seal)」、◇多目的車(MPV)「M6」の4車種。
今回の提携により、グラブの運転手は自社または同社のパートナーを通じて、BYDのEVをレンタルしたり購入したりすることができるようになる。