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- 地場企業とEV充電スタンドのFC事業で提携
- 25年末までに急速充電器を計5000台設置
- 12月中に5か所の大型充電スタンド開業
地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)のEV充電インフラ整備を手掛けるV-GREENグローバル充電スタンド開発会社(V-GREEN)はこのほど、地場ファストプラス・チャージングステーション(ファスト+=Fast+ Charging Station)との間で、EV充電スタンドのフランチャイズ(FC)事業に関する提携契約を締結した。
契約によると、ファスト+はFCにより、2025年末までにビンファスト製EV向けAC急速充電器とDC急速充電器を計5000台設置する。出力は7.4KW、11KW、20KW、30KW、40KW、60KW、120KW。ショッピングモールや住宅街、公共駐車場、高速道路などに設置し、12月中に少なくとも5か所の大型充電スタンドを開業する予定だ。
ファスト+のグエン・フィー・ロン社長は締結式で、V-GREENとの協力により経営効率を向上するほか、グリーン交通の促進や2050年までのベトナムのネットゼロ目標の実現にも貢献すると期待を寄せた。