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- ハノイに続く2か所目のサングループ病院
- フーコック病院は6階建てリゾート風建築
- 観光客の健康診断・治療ニーズにも対応
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観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sungroup)は16日、南部メコンデルタ地方キエンザン省フーコック島で、国際基準を満たした病院「サングループ国際病院フーコック」の着工式を開催した。これは、同社が運営する2か所目の医療施設となる。
同社はこれに先立つ6月、ハノイ市バックトゥーリエム区に国内で最も近代的な国際基準の病院となるサングループ国際病院(Sungroup International Hospital)を開業した。
今回着工したサングループ国際病院フーコックは1万m2の敷地に立地し、6階建てで、延べ床面積は1万9000m2。古都フエの建築様式と南部のガーデンハウスをイメージしたリゾート風の設計となる見通し。
ここでは顧客が自然を感じられるリラックスした環境の中でヘルスケアを受けることが可能。同病院では、小児科や循環器科、脳卒中予防科、集中治療科、口腔顎顔面外科、美容外科、一般健診コースなどを設け、島民だけでなく、島を訪れる観光客の健康診断・治療ニーズに応えていく方針。