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- 「FPT AIファクトリー」の立ち上げ発表
- 日本におけるソブリンAIの開発に貢献
- ステークホルダーのデジタル変革を支援
ベトナムを代表する情報技術(IT)最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は12日、日本で開催された「エヌビディアAIサミット・ジャパン(NVIDIA AI Summit Japan)」で、日本での「FPT AIファクトリー(FPT AI Factory)」の立ち上げを発表した。
サービスの主力となるGPUクラウドサービスは、人工知能(AI)とクラウドサービスのワンストップソリューションとして機能し、AIの進歩のための膨大なコンピューティングパワーの提供を通じて、日本におけるソブリンAIの開発に貢献する。
これに先立つ4月、FPTは米国のグラフィックスプロセッサ・半導体大手のエヌビディア・コーポレーション(NVIDIA Corporation)との間で、包括的・戦略的パートナーシップ締結を発表した。
日本におけるFPTのAI対応インフラストラクチャは、比類のない計算パフォーマンス、高効率、低遅延のインタラクションを顧客や行政組織などに提供し、機密データの保護と主権を維持しながら、研究開発能力の強化に貢献する。
FPTは、サービスデリバリーパートナーとしてエヌビディアパートナーネットワークに参加することで、エヌビディアの最先端の製品とテクノロジーを活用して、カスタマイズされたクラウドサービス、ハードウェア、ソフトウェア、生成AIソリューションを開発し、日本の金融機関をはじめ、多様なステークホルダーのデジタル変革を支援していく。