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- 玩具工場の試運転開始、年産能力3万t
- 試運転経て25年年初に正式に稼働開始
- レゴにとって世界6か所目の生産拠点
デンマークの玩具メーカー大手レゴ(LEGO)は6日、東南部地方ビンズオン省の第3ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP 3)で玩具工場(第1期)の試運転を開始した。第1期の年産能力は3万t。
試運転を経て2025年年初に正式に稼働を開始する。2025年末までに従業員数を現在の3倍の1000人に増やす予定だ。
同工場は敷地面積44haで、レゴにとって世界6か所目の生産拠点となる。太陽光エネルギーを使用する初の環境配慮型の工場でもある。投資総額は13億USD(約1990億円)で、デンマーク企業がベトナム国内で展開する案件としては最大規模の投資案件となっている。
なお、同工場は4000人の雇用を創出するものと見込まれる。