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- シュンシン・テクノロジー、工場建設へ
- 年産能力450万個、製品はすべて輸出
- 投資総額8000万USD、26年12月稼働開始
電子機器受託生産(EMS)で世界最大手の台湾フォックスコン・テクノロジー・グループ(Foxconn Technology Group=鴻海)子会社のシュンシン・テクノロジー・ベトナム(Shunsin Technology Vietnam)は、東北部地方バクザン省に集積回路工場を建設する計画だ。
工場は、同省のクアンチャウ工業団地内にある面積4.4万ha余りの用地に建設される。年産能力は450万個で、製品はすべて米国、欧州連合(EU)、日本に輸出される。
投資総額は8000万USD(約121億6000万円)で、うち2000万USD(約30億4000万円)を投資主の自己資金、6000万USD(約91億2000万円)を融資などで賄う。
同社は環境許可を申請中で、12月に建設許可を取得し、2025年から2026年6月にかけて工場の整備や設備導入、試験操業を行い、2026年12月には正式に稼働を開始する予定となっている。
同工場が完成すれば、外国人専門家35人を含む約1450人の雇用創出に繋がる見通しだ。