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- FCで充電スタンド網の急速な拡大に期待
- フランチャイズ期間は最短10年間
- 充電される電力に基づいて収益分配
地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)のEV充電インフラ整備を手掛けるV-GREENグローバル充電スタンド開発会社(V-GREEN)は1日、地場系エバーソーラーエネルギー(EverSolar Energy)との間で、EV充電スタンドのフランチャイズ(FC)事業に関する提携契約を締結した。
契約によると、エバーソーラーはフランチャイズ方式でビンファスト製EV充電スタンドの設置と運営を行い、充電される電力に基づいて収益分配を受ける。フランチャイズ事業の期間は最短10年間で、双方で契約終了の通知がない場合は自動的に10年間延長される。
エバーソーラーはV-GREENとの協力を通じて、安定した顧客ソースの確保や営業効率化を実現するほか、国内のグリーン変革推進にも貢献できると期待を寄せている。
一方のV-GREENにとっても、フランチャイズ事業モデルにより、ビンファスト製のEV・電動バイク向け充電スタンド網の国内での急速な拡大に繋がる。