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- カントー国際空港から車で30分圏内
- インドシナスタイルの客室166室を備える
- 会議室やバー、スパ、レストランなど併設
ベトナムの小売大手ホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ=Saigon Co.op)傘下のサイゴンコープ開発投資[SID](Saigon Co.op Investment Development=SCID)は28日、南部メコンデルタ地方カントー市で5つ星ホテル「シャルマン・スイーツ・ホテル・カントー(Charmant Suites Hotel Can Tho)」を開業する。
これにより、サイゴンコープはホテル事業に参入する。
カントー市ニンキエウ区タンアン街区ホアビン大通り1番地(1 dai lo Hoa Binh, phuong Tan An, quan Ninh Kieu)に位置する同ホテルは、カントー国際空港から車で30分圏内という便利な立地にある。
同ホテルはインドシナスタイルの客室166室を備え、ハウ川の景色を一望することができる。ホテルには600人まで収容可能な会議室2室やスカイバー、スパ、レストラン、インフィニティプールなども併設している。
なお、サイゴンコープの2023年売上高は約30兆VND(約1880億円)で、うちオンライン販売売上高が前年比+20%増の約1兆7000億VND(約106億円)だった。
2024年業績目標について、売上高伸び率は+6~7%となる見込みだ。デジタル化の推進を進め、オンライン売上高を増やすほか、購買客数を600万人余りへと引き上げる方針だ。