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- 職業訓練促進に向けた両国間協力の枠組み
- 労働市場の動向とニーズの把握に貢献
- 人材、訓練、投資に関する意思決定の基盤
交通運輸省傘下の海事局と在ベトナム・オーストラリア大使館は北部紅河デルタ地方ハイフォン市で26日、ベトナム初となる港湾業界スキル予測報告書(2024~2028年期)と、物流業界スキル予測報告書(2024~2026年期)を発表した。
これらの報告書は、職業訓練の促進に向けた両国間協力の枠組みの中で、物流技術諮問会議がベトナム商工連盟(VCCI)と協力して作成したもので、2050年までを視野に入れた2021年から2023年までの港湾システム開発計画の実施に貢献する。
報告書は、ベトナム政府、港湾・物流企業、教育訓練に携わる機関・組織が港湾・物流労働市場の動向とニーズを把握するのに役立つほか、人材、訓練、投資に関する意思決定を行うための基盤となる。
報告書はまた、企業のニーズに合わせてカリキュラムを再構築し、職業訓練への投資計画の策定を改善することにも役立つと期待されている。