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北中部地方タインホア省にある第2ギーソン石炭火力発電所の送電線第1期(送電電圧500kV)がこのほど、国家電力網に接続された。
同送電線は2018年4月に着工。第2ギーソン石炭火力発電所と北中部地方ハティン省のニョークアン送電線(送電電圧500kV)を結ぶもので、全長は39.6km。
同送電線案件は、ベトナム電力グループ(EVN)傘下の国家送電総公社(EVNNPT)が投資主を務め、ベトナム電力案件管理委員会(CPMB)が運営を担当する。
なお、CPMBは現在、自治体と協力して土地収用の補償金に関する問題解決に向けて動いており、5月中には残りの送電線の整備を完了したい考えだ。