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ベトナム電力グループ(EVN)は西北部地方ホアビン省で10日、ホアビン水力発電所拡張案件の着工式を開催した。着工式にはグエン・スアン・フック首相らが出席した。
拡張案件では、既存のホアビン水力発電所ダムの右岸に新たな発電所を建設する。新たな発電所は総出力480MW(発電機2基)で、既存の発電所の貯水池やダムを共用する。年間発電量は4億8830万kWhとなる見通し。
同案件の投資総額は9兆2200億VND(約420億円)で、うち30%を自己資金、70%を借入金で賄う。2024年7~9月に第1発電機、同年10~12月に第2発電機の稼働を開始する予定。