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米不動産サービス大手クッシュマン&ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield=C&W)が発表した2019年第3四半期(7-9月)の賃貸オフィス市場レポートによると、Aクラスの賃貸料は前年同期比+6%、2014年同期に比べ+33%上昇した。
一方、Bクラスの賃貸料はそれぞれ+3%、+18%の上昇幅だった。Aクラスの賃料が大幅に上昇しているのは、供給不足に加えて、高級オフィスの賃貸需要が増えているためだ。今後もAクラスの賃料は値上がりが続くと予想されている。
なお、2020年には市内で約28万2000m2(床面積)が新たに市場に供給され、うちBクラスが約93%を占める見込み。