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財政省は28日、OPEC国際発展基金(OFID)との間で、南中部沿岸地方ダナン市の交通インフラ整備案件への融資協定を締結した。融資総額は4500万USD(約48億円)。
同案件は、投資総額6137万USD(約65億円)で、OFIDからの融資のほか、ダナン市の予算から拠出される。2022年に完成する見通しで、同市の持続的かつ効果的な交通インフラ開発を支援するほか、社会経済開発や市民生活の改善、交通事故や環境汚染の軽減にもつながるものと期待される。
なお、OFIDはこれまでベトナムに対し、交通、医療、教育などに関わる20案件に総額2億3800万USD(約250億円)を融資している。