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マレーシアの格安航空会社エアアジア(AirAsia)はこのほど、地場企業2社との格安航空合弁会社の設立計画を中止したことを発表した。
これに先立ち、エアアジアは2018年3月に、グミン(Gumin)とハイアウ航空(Hai Au Aviation)の地場企業2社との間で、ベトナムの格安航空市場参入に向けた合弁会社の設立に関する合意文書に調印した。合弁会社が設立されれば、今年8月初めに就航を開始する予定だった。
ただし、エアアジアはベトナムでの合弁会社の設立を取りやめたものの、ベトナムの格安航空市場への参入には引き続き関心を持っていると述べた。同社は2011年にも、ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)との合弁会社の設立で失敗している。