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情報通信省は22日、国防省傘下の携帯通信最大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)に対して、第5世代移動通信システム(5G)サービスを試験的に展開することを認可した。
これにより、同社は2020年1月21日までの1年間にわたって、ハノイ市とホーチミン市の計73か所で5Gサービスを試験的に展開する。試行に際し、利用者からは料金を徴収しない。
これはベトナム初の5Gサービスとなる。まずはホーチミン市で、次にハノイ市で同サービスを試行し、2020年中にもサービスを正式に開始する予定だ。