(C) vnexpress 写真の拡大. |
ブロックチェーン(分散型ネットワーク)技術を活用した配車アプリ「MVLチェーン(MVLchain)」を提供するシンガポールのMVL ファンデーション(MVL Foundation)はこのほど、ベトナム進出に向けてベトナム現地法人の設立手続きを実施していることを明らかにした。
同社は今月中に運転手の募集を行い、7月にサービスを開始する計画だ。同社は運転手から手数料を徴収せず、プラットフォーム運営費として少額の取引料を受け取ることとし、運行データをレンタカー会社や保険会社に売却することで収入を確保する。
「MVLチェーン」は2012年開設で、シンガポールのほか、韓国、台湾、香港でも展開されており、運行車両は2万5000台に上っている。