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ベトナム国家銀行(中央銀行)のレ・ミン・フン総裁は、銀行業界の2017年事業総括および2018年計画実行会議で、現在の外貨準備高(ゴールド含まず)が530億USD(約6兆円)となり、過去最高額を更新したことを明らかにした。
外貨準備高は2017年末以降継続的に増加している。中央銀行による外貨買い取りが進んでいる理由として、海外投資、海外送金、国民からの外貨供給が豊富な状況にあることが挙げられる。
これに先立ちフン総裁は、2017年に約130億USD(約1兆4700億円)を新たに買い入れ、外貨準備高が約520億USD(約5兆8800億円)になったと発表している。