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計画投資省傘下のダウトゥー紙(Bao Dau Tu)によると、ベトナムにおけるM&A(買収・合併)活動は鈍化しているという。2017年におけるM&Aの取引額は50億USD(約5600億円)未満に留まり、前年の58億USD(約6500億円)を大きく下回るものと見込まれている。
これに関連して、2016年および2017年上半期における国営企業の株式会社化と公的機関・組織の国営企業からの資本引揚げは計画通りに進んでいないのが実情だ。
株式会社化を行った国営企業の数について、2016年は前年の4分の1に相当するわずか52社に急減し、2017年上半期は更に20社程度に落ち込んでいるという。