(C) Dautu ポスコSS-VINA製鋼所完成イメージ |
韓国鉄鋼大手ポスコグループ傘下のポスコE&Cベトナムは27日、東南部バリア・ブンタウ省のフーミー工業団地で「ポスコSS-VINA製鋼所」を着工した。27日付ダウトゥ紙(電子版)が報じた。
同工場の建設費は1億ドル(約80億円)以上。ポスコE&Cベトナムが手掛ける案件としては過去最大規模のもの。年産能力は100万t。完成時期は約2年後の予定。
なお、同グループは今年3月、東南部ドンナイ省ニョンチャック工業団地内に建設していたステンレス冷延鋼板工場の稼動を開始している。