アンザン食品保護(AGPPS)社は、メコンデルタ地方のアンザン省、ドンタップ省、ビンロン省の3省にて、年間とう精能力20万tとなる精米工場の建設案件を進めている。26日付DVTが報じた。
同社はアンザン省トアイソン郡にて25日、トアイソン精米工場の建設を着工した。同工場は投資総額2120億ドン(約7億8000万円)、敷地面積8.2ヘクタール。初期の年間とう精能力は10万t、本格稼動後は20tまで引き上げられる見込み。
また、同社は26日、ドンタップ省タンホン郡にて、同地方最大規模の精米工場(敷地面積13.6ヘクタール)を着工した。第3四半期にはロンアン省ビンフン郡に同規模の精米工場を着工する予定。