在カンボジア・ベトナム貿易部によると、ベトナムとカンボジア両国における2011年第一四半期の貿易総額は、前年同期比41%増の10億米ドル(約804億円)。この内、カンボジア向け輸出額は139%増の8億9100万米ドル(約716億円)、カンボジアからの輸入額は同3.3%増の1億2400万米ドル(約99億円)だった。23日付ベトナムプラスが報じた。
ベトナム貿易部は対カンボジア輸出額が大幅に増加した要因を国内企業がゴム、医療、農産物加工等の分野に投資を集中させたためと説明した。
両国は2011年の貿易総額を20億米ドル(約1609億円)に引き上げることを目標としている。