米格付け大手のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は23日、ベトコムバンク(VCB)とベトナム投資開発銀行(BIDVバンク)の信用格付けを「BB」から「BB−(マイナス)」に一段階引き下げたと同時に、見通しを「ネガティブ(弱含み)」としたことを発表した。23日付べトストックが報じた。
また、ベトナム技術商業株式銀行(テクコムバンク)について、信用格付けは「BB−」で据え置いたものの、見通しを「安定」から「ネガティブ(弱含み)」へ引き下げ、ベトナム石炭鉱産グループ(ビナコミン)の見通しも「安定」から「ネガティブ(弱含み)」へ引き下げた。