南中部クアンガイ省ズンクアット経済区で昨年5月に操業を開始した斗山(Doosan)ビナ社(韓国斗山グループの子会社)は14日、操業後1年間の重工業機械・設備の輸出額が1億5230万米ドル(約140億円)に達したと発表した。輸出先はブラジルやサウジアラビアなど。
同社の重工業プラントは面積110ヘクタールの敷地に建設された5棟の工場(ボイラー製造工場、荷役機械製造工場、熱回収蒸気発生器(HRSG)製造工場、化学処理装置製造工場、脱塩装置製造工場)から成る。現在は全体で約2000人の労働者が働いているが、数年先には3500人にまで増やす計画。