民間航空会社ベトジェットエアとマレーシアの格安航空会社エアアジアは8日、戦略提携合意書に調印した。エアアジアはベトジェットエアの株30%をすでに取得している。両社は今後、合弁で格安航空会社「ベトジェット・エアアジア」を設立し、今年8月をめどに就航を予定している。
ベトジェットエアは株式航空会社としては初めて、国内線と国際線への就航を許可されている。同社は2007年12月にソビコグループやホーチミン市住宅銀行(HDバンク)などの出資により設立された。資本金は6000億ドン(約29億4000万円)。