英不動産サービス大手サビルズ傘下のサビルズ・ベトナムはこのほど、ハノイ市リートゥアンキエット通り83B番地のパシフィックプレースビルに不動産取引所をオープンした。外資系企業が不動産取引所の開設認可を取得したのはこれが初めて。
不動産取引所の開設は同社の不動産投資に関するコンサルティング機能を拡充するもので、不動産の売買・譲渡・賃貸・価格査定・仲介・コンサルティング・広告・競売・不動産管理などの業務を行う。サビルズは2年前にベトナムの不動産市場に参入、チェスタトン・ペティ・ベトナム社を買収後の2007年6月に現在のサビルズ・ベトナムに社名を変更した。