ベトナムプラスチック協会のホー・ドク・ラム副会長は16日、今年の国内プラスチック産業の輸出額は9億5000万米ドル(約840億円)であるのに対し、輸入額は3倍以上の31億米ドル(約2750億円)に上る見込みだと明らかにした。同産業の売上高は前年比26%増の50億米ドル(約4430億円)に達する見込み。
国内プラスチック企業の原料供給能力が年間30万トンにとどまっているのに対し、原料需要は160万~170万トンに達している。国内には約2000社のプラスチック企業が存在するが、大半が中小企業で80%がホーチミン市に拠点を置いている。