ベトナム造船産業グループ(ビナシン)は現在、北部ナムディン省で、火力発電所・都市区・造船団地・港など複数の建設案件を進めており、その総投資額は数十兆ドン(数千億円)に上る。
現在展開されているのは、ティンロン造船所(2008年操業開始予定)、ソンホン火力発電所(出力185メガワット、2009年末稼動開始予定)、ビナシン造船・設備製造工場の3件で、総投資額は2兆5000億ドン(約190億円)以上。
このほか、ハイハウ郡とギアフン郡にまたがる工業都市区建設も計画しており、工業団地・火力発電所(出力600メガワット)・造船所・都市居住区・港・石油貯蔵施設などを2段階に分けて建設する予定。