ノマド(nomad:遊牧民)女子によるノマド的視点でベトナム情報をお伝えするコラム「雑食系ノマド女子のベトナムライフ」です。
今回は、ノマドとは切っても切れない コワーキング スペースについて。わたしが特に気に入っている ハノイのコワーキングスペース をご紹介します。
ハノイの ランハー(Láng H?) エリアにある 「ハノイハブ・コワーキングスペース(Hanoi Hub Coworking Space)」 は、コワーキングスペースとしては、小規模な方ですが、ファシリティが充実していて長い時間、集中して作業をすることができます。
コワーキングスペースの利用の仕方についてですが、まずは受付でプランを選びます。ここは英語が話せるスタッフがいるので、ベトナム語が話せなくても安心です。会計は、受付のときでも、退店するときでも大丈夫とのことでした。
プランは最短だと、 3時間7万VND(約330円) で利用することができます。※ハノイハブ公式サイト より(2018年4月時点)
なにより嬉しいのは、どのプランも 無料のコーヒーとお茶付き なところ。無料で飲み放題があるのは、ノマドワーカーにとってはとてもありがたいサービスです。
受付スペースにキッチンエリアがあるので、好みのドリンクを選びましょう。冷蔵庫に入っているドリンクは有料なので、そこから選んだらスタッフにお金を払います。
利用するマグカップやグラスも自由に選ぶことができます。基本的にセルフサービスなので、退店するときには、使った食器は自分で洗う必要があります。
ドリンクをゲットしたら、右のドアからコワーキングスペースへ入室します。
この部屋は「Flexible Seats」つまり自由席のエリアで、中には机と椅子が並んでいます。窓が大きいので外の光がたくさん入ってきて、室内は明るい雰囲気です。
机が大きいので、見知らぬ人と向かい合って作業しても、そこまで気になりません。各テーブルには、電源タップ数の多い延長コードが設置してあるので、パソコンはもちろんスマートフォンも一緒に充電することができます。
窓側にはカウンター席もあります。ずっと同じ場所で作業をしていると疲れてくるので、たまに席を替えて気分をリフレッシュすると、集中力を切らさずに作業することができます。
ハノイハブには、この部屋以外にもミーティングに使える「会議室(Meeting room)」もあり、1時間単位で利用することができます。
また、 女子的にポイントが高いのはトイレの場所 。小規模のコワーキングスペースだと、作業エリアに隣接するトイレがあったりして、音漏れが気になったりするんです。
ハノイハブは、スペースが部屋で区切られていて、さらにトイレも離れています。数は1つしかなくて男女兼用なのですが、いつもキレイに掃除されているので、使い勝手がいいです。
そして、長時間作業をしているとお腹が空いてきますよね。ハノイハブでは、 ランチや夕食をデリバリーでオーダーでき、テラス席で食事をすることができます 。
近所には、 オバマ元大統領が来店 したことで有名な ブンチャー 屋さんの系列店や、日本食レストランがあり、気分転換がてら外食するのもアリです。スタッフに一声かけておけば、貴重品以外の荷物は置きっぱなしで外出することもできます。
ハノイハブをノマド女子の視点で評価してみました。
立地 :★★★★☆
広さ :★★☆☆☆
設備 :★★★★☆
利便性:★★★★☆
難点をあげるとしたら、スペースがそこまで広くないので、人がたくさん来てしまうと座れなくなってしまうことです。
ハノイハブは、スタッフさんが割と柔軟に対応してくれるので、荷物を置いたままの外出だったり、食事のデリバリーもしてくれます。長時間の作業に向いているコワーキングスペースだと思います。
ハノイでコワーキングスペースをお探しの方は、ぜひ利用してみてください!
ハノイハブの詳細はこちら >> ハノイハブ・コワーキングスペース(HanoiHub Coworking Space)