- ハノイ~バンガロール線を5/1就航
- ハノイ~ハイデラバード線を5/7就航
- 24年に訪越したインド人は50万人
ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は5月から、ハノイ市とインドのバンガロールおよびハイデラバードを結ぶ新路線を就航する。いずれも機材はエアバスA321型機を使用する。
![]() (C) ベトナム航空日本支社 |
ハノイ~バンガロール線は、5月1日から週4往復(火・木・土・日)で運航。出発時刻はいずれも現地時間で、ハノイ発便が18時55分、バンガロール発が23時30分となる。
ハノイ~ハイデラバード線は、5月7日から週3往復(水・金・日)で運航。出発時刻はいずれも現地時間で、ハノイ発便が19時15分、ハイデラバード発が23時45分となっている。
新路線の就航により、インド南部の潜在的な顧客層にアプローチするだけでなく、インド人観光客に人気のベトナム観光地へのアクセス強化に寄与する。
HVNは今回の新路線就航に先立ち、ハノイ市/ホーチミン市~デリー/ムンバイを結ぶ直行便を運航しており、インド市場の開拓を進めてきた。同社はこれまでに、インド路線で1600便余りを運航し、24万人以上の乗客を輸送してきた。
なお、2024年にベトナムを訪れたインド人観光客は前年比+27.9%増の50万人余りとなっており、国別の訪問者数でトップ10に入っている。