格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は21日、ホーチミン市、ハノイ市、南中部沿岸地方ダナン市の3都市と各省・市を結ぶ国内線の運航を再開した。
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このうち、同3都市の間を結ぶ路線は1日2往復を運航する。同社は11月30日までに国内線48路線の運航を再開する予定だ。
ベトジェットエアは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で帰省していた省・市からホーチミン市を含む南部の都市へ戻る労働者などの乗客向けに、航空券のエコ運賃を0VND(税など含まず)で販売している。
運賃0VNDの航空券は、ウェブサイトまたはアプリ「Vietjet Air」、フェイスブック(Facebook)ページのほか、チケットオフィスや正規代理店で販売している。
また、同社はホーチミン市を出発する乗客に新型コロナウイルスのクイックテストを無料で提供している。10月22日からはハノイ市を出発する乗客も無料検査の対象となる。