ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は、1月から5月にかけて福島空港発着のチャーター便を運航する予定だが、3月中旬までに運航予定だった8便の運航を中止する。
イメージ写真 |
運航中止の理由は、新型コロナウイルスの影響などによりキャンセルが相次ぎ、集客が見込めないと現地旅行会社ベトラベル[VTR](Vietravel)が判断したため。ベトラベルはチャーター便運航にあたり、ベトナム発ツアーの販売を担っている。
1月26日から2月3日までに5便が既に運航されたが、3月8日・12日・16日・20日の8便は運航中止となる。現時点では、3月24日以降の22便については運航される予定。チャーター便は往路がホーチミン~福島、復路が福島~台北(給油)~ホーチミンとなる。機材はエアバスA321neo型機を使用する。
なお、このチャーター便は、当初は地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)が全額出資するバンブー航空(Bamboo Airways)が運航する予定だったが、ベトナムの旅行代理店と航空会社との契約内容の見直しにより、ベトナム航空が運航することとなった。