日本航空(JAL)グループで沖縄県那覇市を本拠地とする日本トランスオーシャン航空(Japan Transocean Air=JTA)は、2月21日・24日・25日に予定していた那覇~ホーチミン間の国際チャーターの運航を中止することを決定した。
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同社は、新型コロナウイルスの動向を踏まえ、株式会社JAL JTAセールス(JJS、沖縄家那覇市)と協議した結果、運航を中止することとした。
JTAはこれに先立つ2019年12月に、初の東南アジア便として那覇~ホーチミン間の国際チャーターを2往復4便運航している。
これは沖縄発とベトナム発の双方向チャーターで、JJSの旅行商品「J・TAP(ジェイ・タップ)」を設定。沖縄発便ではホーチミン市内、クチトンネル、世界遺産のホイアンやフエの観光を、またベトナム発便では首里城や今帰仁城址の世界遺産、古宇利島の観光、「いちご狩り」体験を楽しむというツアーだった。