◇ムイネー(南中部沿岸地方ビントゥアン省ファンティエット市)
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隣のニャチャンと比べるとやや見劣りする印象だが、漁村訪問や地元住民から「砂漠」と呼ばれる広大な砂丘ツアーは、ベトナム観光の中でも有名なアクティビティの一つ。新鮮なシーフードも魅力だ。
◇リーソン島(南中部沿岸地方クアンガイ省)
リーソン島は「ベトナムの済州島」と呼ばれる。穏やかで詩的な風景や雄大な溶岩壁、手付かずのままのビーチが訪問者を魅了している。また、ハン(Hang)寺、ドゥック(Duc)寺、ホアンサ・チュオンサ海兵隊歴史遺跡などの有名な観光名所もある。
◇ホイアン市(南中部沿岸地方クアンナム省)
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されているホイアンの旧市街地が世界的に有名だが、ホイアンでは、3本の大きな川が合流するクアダイ河口の左岸にあるクアダイ(Cua Dai)ビーチを訪れることができる。
◇ホーコックビーチ(東南部地方バリア・ブンタウ省)
ホーコック(Ho Coc)ビーチはホーチミン市から175km離れた場所に位置し、多くの観光客にとってまだ馴染みの薄い、これから発展が見込まれる観光地だ。静かでのんびりとしたビーチを望むなら理想的な場所だろう。
◇ゾックレットビーチ(南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市)
こちらもまだ有名ではない穴場のビーチ。ニャチャン郊外にあるゾックレット(Doc Let)ビーチは、ニャチャンほど開発が進んでおらず、より多くの自然の風景を楽しみたい人にとって理想的なビーチだ。