ベトナムはまもなく、2016年度のテト(旧正月:旧暦1月1日=新暦2016年2月8日)を迎える。ベトナム人なら、故郷に帰って家族と共に過ごすという人が大半だろうが、今回はホーチミン市でテトを迎える人向けに同市近郊の5つのおススメ観光スポットを紹介する。
カンゾー(Can Gio)生態地区(ホーチミン市カンゾー郡)
ホーチミン市郊外のオアシス。マングローブの森やビーチで有名。同生態地区には、多くの鳥類や水棲動物が生息している。サルの保護区にもなっており、数千匹のサルがいる。
ビンサン(Vinh Sang)観光区(メコンデルタ地方ビンロン省)
省都ビンロン市からフェリーで約10分の距離に位置するアンビン島のビンサン観光区は、メコンデルタの肥沃な土壌のおかげで、一年中、果物が収穫でき、ホーチミン市の喧騒から離れたい人に人気の観光スポット。ここでは、地元の人々の素朴な生活を垣間見ることができる。
ダイナム(Dai Nam)観光区(東南部地方ビンズオン省)
国内最大のテーマパーク「ダイナム公園」で有名。ホーチミン市から40kmに位置し、休日に遊びに行くには最適で、特に子供がいる家族連れにはおススメの観光地。
ブーロン(Buu Long)観光区(東南部地方ドンナイ省)
省都ビエンホア市から約6kmに位置する。美しい湖や山に囲まれた幻想的な風景を持ち、「南部のハロン湾」とも呼ばれる。多くの動物が生息しており、ダチョウ園では、ダチョウに乗るサービスもある。
ホーマイ(Ho Mai)・ロープウェイ観光区(東南部地方バリア・ブンタウ省)
ホーチミン市から車やバイク、高速船でも行くことが出来るブンタウは、日帰りも可能な近場のビーチリゾートとして人気。ロープウェイで登った山の上にあるホーマイ遊園地には、様々なアトラクションがあり、併設されたウォーターパークには高さ30m、全長60mの滑り台もある。