東南部バリア・ブンタウ省人民委員会は8日、ブンタウ空港の移転計画に関する会議を開催した。8日付ベトナムプラスなどが報じた。
同会議に出席した各関連機関の代表者らは、ブンタウ市の中心部から北東約3キロにあるゴーガン島に空港を移転させることで一致した。
現在のブンタウ空港の敷地面積は172ヘクタールで、ヘリコプターによる物流サービスやパイロットの訓練、国防などの目的で使用されている。
現空港は「2020年までのバリア・ブンタウ省発展計画」において周辺環境に悪影響を及ぼす可能性があるとされており、将来的な空港拡張も制限されるため、同省人民委員会は早期に新空港建設案を作成し、政府に提出する方針だという。