ベトナムとアラブ首長国連邦(UAE)はこのほど、航空業務で相互協力することに合意した。今後、両国間で正式に協定を結び、両国の航空路線就航を目指す方針。25日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
これに先立ちUAE民間航空局とベトナム民間航空局(CAAV)はドバイで意見交換を行い、協定に参加する航空会社を選出した。参加する航空会社はUAE側が、▽エミレーツ航空、▽エティハド航空、▽エアアラビア、▽RAK航空、▽フライドバイ――の5社、ベトナム側が、▽ベトナム航空(VNA)――の1社。
協定に参加する各航空会社は、両国間を結ぶ長距離航路において、経由先の第3国で貨物や旅客の乗降を優遇をするなどの特権が得られる。