ベトナム航空は今月10日から国内線航空運賃を引き上げる。例えばハノイ~ホーチミン市線の片道エコノミー席運賃は、現行の170万ドン(約8000円)から上限が181万8000ドン(約8500円)に値上げされるが、ビジネス席・エコノミー席、団体・個人、チケット購入時期などにより14種類の運賃が用意され、最低86万ドン(約4000円)での購入も可能だという。
ベトナム航空子会社のベトナムエアサービス社(VASCO)も、10日から国内線4路線の運賃を値上げする。例えばホーチミン市~チューライ(南中部クアンナム省)線の片道運賃は現行の115万2000ドン(約5400円)から上限が130万ドン(約6100円)になるが、最低価格は98万9000ドン(約4600円)となる。
一方ジェットスター・パシフィック航空は、運賃の変更についてまだ発表を行っていない。