トゥアティエン-フエ省人民委員会は7日、シンガポールのバンヤンツリー・グループが申請した高級リゾート施設投資案件について、同社に投資証明書を手渡した。
この案件は、同省のチャンマイ・ランコー経済区の209ヘクタールの敷地に、ホテル・スパ・ゴルフ場・テニスコート・その他各種サービス施設を含む大型リゾート複合施設を建設するもので、年間10万人以上の利用者を見込んでいる。
投資総額は2億7625万米ドル(約325億円)に上り、これは同省における観光投資案件としては過去最高額となる。着工は2008年3月を予定しており、2009年末のオープンを目指す。