- HCM路線バスが年始からキャッシュレス化
- まずは一部路線で2週間の試験運用
- 対象路線は3番、14番、32番、102番など
ホーチミン市では2025年年初から、市内を走る全ての補助金付き路線バスの運賃支払いをキャッシュレス化する計画。
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同市交通運輸局は、同市人民委員会傘下のメトロ1号線有限会社(HURC1)、同市公共交通管理センター、米クレジットカード大手のマスターカード(MasterCard)などと協力して、一部路線でキャッシュレス自動運賃支払いシステムの設置と試験運用を実施する。
対象路線は、◇3番、◇14番、◇32番、◇102番、◇122番。2週間の試験運用後、公共交通管理センターが結果を評価した上で、市全域の路線バスでのシステム導入に向けた計画案を策定。12月初めに交通運輸局が会議を開き、計画を具体化させる。
これに先立ちHURC1は今年6月、マスターカード傘下のマスターカード・アジア太平洋(Mastercard Asia/Pacific)と提携し、メトロ1号線および市バス向けの統合決済ソリューションを開発・導入すると発表していた。