- ベトナム人不法残留者数1.5万人で最多
- ベトナム人不法残留者の構成比は19.7%
- 在留資格別で技能実習が最多
日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2024年7月1日時点における不法残留者数に関する統計によると、同時点の日本におけるベトナム人不法残留者数は1万5351人で、2024年1月1日時点と比べて▲2.9%減少した。
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ベトナム人不法残留者の構成比は全体の19.7%で、国籍・地域別で最多となっている。
ベトナム人不法残留者数を在留資格別で見ると、◇技能実習:7916人、◇短期滞在:3424人、◇特定活動:1699人、◇留学:898人、◇日本人の配偶者等:6人、◇その他:1408人となっている。
不法残留者の総数は7万7935人で、2024年1月1日時点と比べて▲1.5%減少した。
不法残留者の多い上位10か国・地域と人数、増減は以下の通り。
◇ベトナム:1万5351人(2024年1月1日時点比▲2.9%減)
◇タイ:1万1434人(同▲0.5%減)
◇韓国:1万0769人(同▲0.9%減)
◇中国:6500人(同▲5.5%減)
◇フィリピン:4934人(同▲2.7%減)
◇インドネシア:4597人(同+1.3%増)
◇台湾:3115人(同▲2.4%減)
◇スリランカ:2000人(同▲0.0%減)
◇カンボジア:1553人(同▲10.3%減)
◇マレーシア:1357人(同▲2.2%減)