統計総局(GSO)の発表によると、2018年6月の全国消費者物価指数(CPI)は前月比で+0.61%、前年同月比では+4.67%上昇した。1-6月期の上昇率は、前年同期比で+3.29%だった。
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6月のCPIが前月比で上昇した原因として、◇豚肉の販売価格が+8.12%上昇したこと、◇ガソリン・ガス価格・電気料金・生活用水道料金が引き上げられたこと、◇観光需要が増加したことなどが挙げられる。
前月比では11品目のうち10品目が上昇。「食料品・飲食サービス」が同+1.08%と最も上昇した。一方、前月に比べ低下したのは「郵便・通信」の同▲0.11%のみだった。