統計総局(GSO)の発表によると、2018年5月の全国消費者物価指数(CPI)は前年同月比で+3.86%上昇した。また、前月比では+0.55%上昇し、5月単月として直近6年間で最高値を記録した。1-5月期の上昇率は、前年同期比で+3.01%だった。
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5月のCPIが前月比で大きく上昇した原因として、◇豚肉の販売価格が大幅に上昇したこと、◇ガソリン・ガス価格が引き上げられたこと、◇気温の上昇でエアコンや扇風機などの購買力が増加したことなどが挙げられる。
前月比では11品目のうち9品目が上昇。「交通」が同+1.72%と最も上昇した。一方、前月に比べ低下したのは「郵便・通信」で同▲0.14%だった。