「自分たちがあまりにも小さく感じられました。書記長が私たちにエネルギーを与えてくださったので、私たちはさらに頑張ることができたんです」とソン少将は話す。
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チョン書記長はいつも、午前9時から午前9時半ごろにかけて補佐官や秘書から職務の状況の報告を受け、午前10時半過ぎから午後にかけて、党や政府の関係者と会った。身体の調子が良い日には、座って資料を読んだり調べものをしたりした。
「書記長は、息を引き取る直前まで働いていました。7月13日、書記長は職務中でしたが、午後には人工呼吸器のチューブを挿入しなければなりませんでした。最期の瞬間は、私たちにはもう書記長を救うことができないのだとわかり、肉親、父親と別れるような気持ちで、多くの人が涙を流しました」と、長年にわたってチョン書記長の世話を担当してきた、第108軍隊中央病院の中央幹部健康管理保護科のグエン・フオン・ドン博士は語る。
「私たちは、言葉では説明できない何か神聖なものを失ったかのように、とても悲しく、虚しく、失意のどん底でした。私たちは書記長のような偉大な人物を深く悼むとともに、書記長のためにこれ以上できることがないということを残念に思いました」とドン博士は声を詰まらせて話す。
看護師として4~5年にわたり書記長の世話をしてきたグエン・ティ・ホン少佐はこう話す。「私たちにとって、書記長は素朴さと誠実さの鏡であり、科の皆の生活にもとても関心を持ってくださいました。お会いすると、私たちの子供たちの勉強はどうか、年齢はいくつか、何か大変なことはないか、とたずねてくださいました。それから、書記長は座って川を眺めたり、朝夕に廊下を歩いたり、いつも楽しそうにお話されていました。書記長は私たちに家族のように、父親のように、おじさんのように親しみを持って接してくださり、いつも病院の医師や看護師の労をねぎらってくださいました。私たちは書記長のそばで、穏やかさと、仕事への献身的な姿勢を学びました」。
主がいなくなった、見慣れた病室に目を向けると、ホン少佐は声を詰まらせてこう語る。「書記長のお世話をする日課、毎日の生活習慣、毎日の活動は、今も私たちそれぞれの心の中に残っています。書記長は、私たちにたくさんの愛情を与えてくださいました」。