制作に要する時間は図案の複雑さやサイズによって異なるが、簡単なもので10分程度、難しいもので半日ほどで仕上がる。出来上がった作品は写真に撮りソーシャルネットワークに投稿し、ファンからはその巧みな技術から「寒天3Dアートの魔女」と呼ばれている。ガーさん誕生日や結婚式、テト(旧正月)などのイベント向けの寒天3Dアートも受注しており、ケーキに代わるお祝いの一品として人気を集めている。
(C) Thanh Nien |
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現在では国内のみならず、オーストラリア、ドイツ、フランス、オーストリア、ロシアなど世界各国から、ガーさんに寒天3Dアートを学びに来る人もおり、ガーさんの作品制作の励みになっている。
「家族のサポートもあり自分の好きなことができること、同じ趣味を持つ人々と一緒に創作できることが私にとってとても大切なんです」。これからも魔女の手から新たな作品が次々と生み出されることだろう。