- 台風2号によるソンラ省の土砂崩れ
- 死者7人に増加、マイソン郡で6人
- 各地で土砂の撤去作業が続く
台風2号(アジア名:プラピルーン、日本では台風4号)の影響により、西北部地方ソンラ省では24日未明から大雨による土砂崩れが発生し、これまでに土砂の下敷きとなった7人が死亡、5人が負傷、3人が行方不明となっている。
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このうち、特に大きな被害を受けたマイソン郡(huyen Mai Son)では、死者数が6人に上っている。25日夕方までに被害に遭った6人の遺体を収容済み。またトゥアンチャウ郡(huyen Thuan Chau)では1人が死亡した。
大雨により河川が増水し、吊り橋3本が流され、数千haの稲作地や民家約1200軒が浸水するなど、省内各地で甚大な被害が出ている。
省都ソンラ市では氾濫した濁流が流れ込み、多くの道路で深さ1mの冠水が確認された。市内各地では現在も土砂の撤去作業が続いており、管轄当局が捜索救難と被害克服に当たっている。