- 経済社会発展計画の評価・策定に活用
- 持続可能な開発目標の実施状況を観察
- 結果は24年11~12月ごろに発表予定
統計総局(GSO)はこのほど、人口と住宅について総合的に調査する中間国勢調査を4月1日に実施することを決めた。今回は、2回の国勢調査の中間年で1の位が4の年に実施する中間国勢調査で、国家統計調査プログラムの公布に関する2023年2月15日付け首相決定第3号/2023/QD-TTgに基づいて行われる。
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中間国勢調査の目的は、◇2021~2025年の経済社会発展計画の実施状況を評価するための基礎として、人口と住宅に関する情報を収集すること、◇2026~2030年の経済社会発展計画の策定や、人口と住宅に関する計画や政策の策定に資する情報を収集すること、◇政府が公約した国連の持続可能な開発目標の実施状況を観察し、人口統計に役立てることなど。
人口調査の対象は、実際に居住している世帯と居住者で、軍隊と警察が管理する地域の居住者は含まない。調査範囲は全国63省・市で、調査基準日時は4月1日午前0時、調査情報の収集期間は4月1日から4月30日までとなっている。
収集する主な情報には、◇世帯員、◇移住、◇教育、◇婚姻、◇10~49歳の女性の出産歴、◇世帯員の死亡、◇住宅、◇生活状況などに関するものが含まれる。中間国勢調査の結果は、2024年11~12月ごろに発表される予定だ。